SNS炎上対策専門家

Twitterの誹謗中傷対策機能

2021年11月05日


Twitterが英語設定のモバイルアプリにおいて、相手を傷つける可能性のある言葉を含むリツイートをしようとした際に、再考を促すメッセージを表示する機能を正式リリースすると発表しました。まだ英語版のみですが、今後英語以外の言語にも拡張する計画はあるようです。

日本においてはTwitterの利用人口がFacebookを上回るという、他国に比べると特異な状況です。Twitterは拡散力が強く、日本のSNS炎上の主役と言っても過言ではありません。炎上の火種は他のSNSメディアが発生源でも、大抵はTwitterに転載されて拡がります。いわれのないデマからバイトテロなど、炎上の火種は様々ありますが、共通して言えるのはその対象を傷つけるであろう、強い言葉が投げつけられます。それは時として自殺に追い込んでしまうこともあります。また書き込みやリツイートで拡散に加担した人も罪に問われる可能性があるため、軽率な書き込みは両者を不幸にします。

安心して利用できるネット社会のためにも、本機能の言語拡張を急いでもらいたいところです。