炎上解説コラム

TikTok、FB抜いて1位 2020年世界アプリDL数ランキング

2022年03月25日


動画投稿アプリのTikTokが、世界アプリダウンロード数ランキングで1位になったとのニュース。

Instagramのストーリーズも同様に、気軽に動画を発信できる環境が増えるということは、ネット炎上のリスクも上がると言わざるを得ません。

TikTokもInstagramも、拡散する機能が弱いため、単体ではあまり炎上状態にはなりません。大抵はTwitterに転載され拡散し、多くの人の目に触れることになります。最近ではYouTuberが問題動画を取り上げて炎上状態になることもあります。

問題投稿の主は、口を揃えて「こんな大きな事になるとは思わなかった」と言います。仲間内だけで完結すると思っていて、想像を上回る拡散状態に驚くのです。しかしその時はあとの祭り。多くのバッシングに苦しんだり、デジタルタトゥーに悩まされることになります。

比較的若いユーザーが多いとされるTikTok。アルバイトとして雇い入れる企業は、自社のリスク軽減だけでなく、その若者たちの将来のために、きちんとSNSの危険性も教えてあげるべきでしょう。